7月ザンビア活動報告
27年7月 ザンビア報告 (山本ひとみ)
お疲れさまです。
今日は曇天で太陽が隠れていて、風もあるため午後になっても肌寒いです。
みなセーターを着て寒そうに歩いています。
さらにマフラーを巻いている人も見かけます。
そんな中、半袖の人もいて…不思議です。(7月1日)
@ムワンタヤ巡回診療7月1日
配車:1台 Mr.Sulu(帰宅20:30)
同行者:Mr.Muleta, Mr.Stunbeko, Mrs.Chibulika, Mr.Sibanda,
患者数:91名 おもな症状:風邪(咳・鼻水)、目の痛み(主にこども)、
マラリア陽性6名(うち、こども一人重症)
患者数が少ないのは、みなが健康だから!?(これを信じたい)それとも、
寒くて家に引きこもり!?どちらでしょう…。
@車両管理
バルーン(1399)のテールランプが切れたため、購入し交換しました。
相変わらず停電の多いルサカ。
朝晩の冷え込みが、少し和らいできました。(7月16日)
@ニャンカンガ巡回診療 7月15日
配車:1台(運転手:Mr.Tembo)
同行者:Mr.Muleta, Mr.Stunbeko, Mr.Sibanda, Mrs.Chibulika
患者数:109名 おもな症状:咳、下痢、マラリア(陽性患者:5名、重症者なし)
特に目立った患者はありませんでした。
@車両管理
バルーン型:前輪・後輪のボルト・ナットを交換、必要箇所を溶接しました。
ブレーキ・シューの交換が必要。近日中に対応します。
ボックス型:スプリングを購入し、交換作業中。
ルアノの井戸3本の確認に行ってきました。以下、簡単ですが報告です。(7月17日)
@Mainga 掘削日:2015年6月30日
場所:ヘッドマンの家の隣 (Mwantayaジャンクションより13km)
柵も作られ、水が流れる先に石も置かれている。村人はすでに水を使用している。
水質検査の結果はまだ出ていないので、洗濯や食器洗い、水浴びなどには問題ないが、
炊事・飲料については待った方が良いのではないかとヘッドマンに伝えた。
@Tombwe 掘削日:2015年7月5日
場所:ヘッドマンの家の近く(Mainga井戸より32km)
井戸は浅いのか、ポンプ1回で水が出た。周囲に柵用の木材が準備されていた。
ヘッドマンの話によると、雑草処理など周辺の整備も計画されているそうだ。
掘削場所が計画されていた場所ではなく、ヘッドマンの家の近くに変更されていた。ヘ
ッドマンの我儘?とも推測される。村人が利用するには、少々不便な場所になっていた。
掘削会社China Gansuより掘削日から6日経ったら使用可能と説明を受けたとのことで、
村人は水を使用し始めている。
@Shelleni 掘削日:2015年7月8日
場所:マンゴマーケットから200メートル(Tombwe井戸より26km)
計画された場所では水が出なかったため、場所が変更となった。
パイプは3本入っているそうで、比較的浅めの井戸と考えられる。
現在はポンプに鎖をかけ、使用できないようにしている。
ポンプ周辺のコンクリートは、他2か所に比べると少々雑であった。
コンクリートを強くするために、水をしばらくためておくよう助言された。
柵や石など、周辺整備は準備中である。
@雑情報
郡境界線の変更があったとのこと。
境界線はムチンダ川。
チーフ・チャムカはチサンバ郡、チーフ・チェンベはルアノ郡。
Tombweの井戸は、ルアノ郡にあることになるようだ。
*井戸3本とも、特に問題は見当たりませんでした。
水質検査の結果がでたら、掘削会社に残金の支払いを行うようにしたいと思います。