NPO法人ザンビアの辺地医療を支援する会
理事長 日高良雄
NPO法人ザンビアの辺地医療を支援する会 理事長の日高良雄です。
山元先生とは、宮崎大宮高校、自治医科大学と9年間同級生でした。
山元先生は、高校の頃から、元気で明るく、間違ったことにはたとえ先生であろうと「なぜですか」と問いただすような実直、素直な性格で、今でも全く変わっていません。
今回、NPO法人を立ち上げたのも彼女のへき地医療に掛ける思いをなんとか支援したいとの想いからです。
山元先生は自治医科大学を卒業後、9年間宮崎県内でのへき地医療や小児科医としての研修を行われました。その後、自治医科大学へもどり研究にも取り組まれたのですが、へき地医療への想いから、国内各地のへき地医療で活動されていましたが、いつの頃かWHO(先輩が勤務されていたこともあり)に行かれ、中国での小児保健活動やさらにはJICAや他のNPO法人の一員としてアフリカでのへき地医療に取り組まれてきました。
そんな中でザンビアの魅力に惹かれ、なんとザンビアの医師免許まで取得され、私費で活動をされてきました。
自治医大を卒業した医師は誰しもへき地医療、地域医療に力を発揮したいとの想いは持っていますが、ここまでされていることを知り、何かできることはないかと考え、NPO法人の設立を考え、多くの方の支援の元にようやく法人活動をすすめている次第です。
山元先生のザンビアの辺地医療に掛ける思いはすばらしいです。もちろん単純にお金を出し支援することは可能ですが、それだけでは現地の方達は自分たちでどうするか考えなくなります。
山元先生は、支援はするけれども最終的には彼ら自身で自分たちの健康管理や保健医療ができるように頑張られています。
自分にはザンビアで実際に働くことはできませんが、皆さんと共に山元先生がより働きやすいように支援をできればと考えているところです。 フレーフレー山元先生!!