寄付や会費はどのように使われているの?
■27年3月追記
平成26年度(1月ー12月)は、ザンビアでの活動がテレビ報道されたことから、多くの方々のご支援をいただくことができました。
その結果、下記にお示ししたモバイルクリニック(巡回診療)、地元の人々への健康教育、保健スタッフ育成研修に加えて、感染症予防の基本として念願の飲料水確保のための深井戸の掘削を行うことができました。検査結果も飲用基準に適合し、ヒ素の検査も陰性(含まれていない)で、ルアノの人々に歴史的な事業としてとても喜んでもらえました。この井戸掘削(計5基設置)に約400万円を当てました。
その他の費用は従来と同じですが、ザンビアの物価が年々上昇していて、薬剤購入費や車両維持やガソリン代が増えています。
詳しくは、26年度の活動計算書に記載されています。
■詳細は平成24年度及び25年度活動計算書に記載されています。
概要は次の通りです。
寄付や会費などの収入のうち約6割をモバイルクリニックや地元の人達への健康教育、保健スタッフ育成研修などの事業費に、約2割を管理費に使用しています。残り2割は繰り越しです。
事業費のうち約4割はディーゼル代、車両維持費などの車関連費に、約3割は薬剤購入費に、そして、約2割は運転手の給与、モバイルクリニックに参加するクリニカルオフィサー、看護師、助産師、コミュニティヘルスワーカーなどの日当に充てています。
管理費のうち約7割は山元先生の渡航費と旅行保険代です。
なお、山元先生には人件費をお支払いしていません。山元先生ご自身は、無給、かつ私費を投入して現地で医療活動をされています。