ヘルシーソサイエティ賞受賞報告

先日、山元香代子先生がヘルシーソサイエティ賞を受賞され、3月27日に授賞式が開催されましたので、ご報告します。

平成30年3月27日、第14回ヘルシーソサイエティ賞授賞式が、パレスホテル東京にて午後6時から開催され、受賞者4名の一人として山元香代子先生が受賞されました。

 ヘルシー・ソサエティ賞は、より健全な社会づくりを目指し、献身的に素晴らしい活動を行っている方を顕彰する目的で、平成16年に日本看護協会とジョンソン・エンド・ジョンソン日本法人グループにより創設されたもので、地道ながらも尊い活動を広く奨励することによって、一人でも多くの助けを必要とする方に救いの手が差し伸べられる社会づくりを目指している賞です。同賞は「教育者」、「ボランティア」、「医療従事者/医療介護」、「パイオニア」の4部門からなり、山元香代子先生は「ボランティア」部門での受賞となりました。
 式には安倍首相がお見えになり挨拶をされました。(その様子は首相官邸のホームページに掲載されています。https://www.kantei.go.jp/jp/98_abe/actions/201803/27health.html) 

 挨拶の中で「本日、受賞された4名の方々は、医学教育プログラムの強化、医療資源の乏しい発展途上国の医療水準の向上、そして乳幼児のかけがえのない命を救う取組、認知症のイメージを払拭する先駆的でユーモアにあふれる取組などの、多彩なテーマに真摯に取り組んでこられた方々と伺っております。皆様の受賞は、全国各地で、人々の健康のために様々な活動を展開していらっしゃる方々にとっても大変な励みになると思います。」と紹介されていました。

 式はまずカクテルレセプションとして、受賞者や関係者らの立式の歓談で始まり、その後授賞セレモニーが行われました。安倍首相をはじめとする来賓の挨拶の後、お二人ずつ紹介と表彰状授与、そして受賞者によるスピーチが行われ、夕食会へと進んで行きました。

 夕食会では、推薦いただいた恩師の細田先生、柏井先生、そして招待された山元先生のお母様はじめ当会理事の土屋先生(写真撮影していただきました)も参加して和やかに行われました。

 驚いたことに、高校の同級生だった国会議員の福島瑞穂氏も参加されていて、話が弾んだようでした。

 今回受賞できたのも、本当に皆様のご支援のお蔭であり、山元香代子先生も皆様に感謝していました。

 この4月にはザンビアに戻り、巡回診療はじめマラリア蚊殺虫剤噴霧事業等に取り組む予定です。現地スタッフと力を合わせて、医療に困っている辺地の皆さんの健康水準の向上に取り組んでいきたいと考えています。

HS賞安倍首相挨拶

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ヘルシーソサイエティ賞宮日新聞