巡回診療活動報告27年5月

みなさま

お元気でお過ごしでしょうか。日本は今、ゴールデンウイークですね。ザンビアは4月になっても雨が降り続き、どうなることかと思いましたが、中旬過ぎから雨がなく、毎日きれいな青空が広がっています。3月は雨が少なく、4月に降ったので、メイズ(トウモロコシ)の収穫がルサカ近辺ではよくないようです。

4月になり、マラリアの患者が増えています。4月15日ニャンカンガ地区、102名中45名陽性(44.1%)、4月22日ルアノ地区、104名中54名陽性(51.9%)です。クリニカルオフィサーのムレタさんの住む地区では、21歳の女性が1週間の発熱後、意識のない状態で連れてこられ、マラリア検査陽性で、すぐに近くのヘルスセンターに搬送されたのですが、亡くなられたとのことです。コミュニティヘルスワーカーやムレタさんには、十分量の抗マラリア薬を提供したいと考えています。また、マラリア患者の中には蚊帳を使っていない人もみられ、新たに蚊帳を30Kwachaで購入し、5Kwachaで販売しています。みなさまの支援のおかげで、十分量の抗マラリア薬、蚊帳を購入することができます。ありがとうございます。

4月15日のニャンカンガ地区の巡回診療には三重大の研修医の先生1名と藤田保健衛生大学の医学生3名が同行しました。4月22日のルアノ地区には研修医の先生1名、藤田の医学生2名、三重大の医学生2名が同行しました。ニャンカンガは患者数171名、ルアノは143名と忙しく、学生たちに十分な説明もできなかったのですが、それぞれ仕事を見つけて手伝っていただきました。研修医の蟹江先生には診察をお願いしました。皆さんの巡回診療に関する感想は後ほど送っていただけることになっています。

ニャンカンガへの行きの道中で、古いタイプのランドクルーザーの左の後輪のナットが外れ修理が必要でした。帰りは新しいランクルの車輪のナットがゆるんで、何度も締めながら帰ったのですが、途中大きな音がしたと思ったら、左の後輪が目の前を走って、右脇の野原に飛んでいきました。幸いなことにゆっくり走っていて、田舎の道ですので対向車もなく、大事にはいたりませんでした。また、携帯電話の通じる地域で、ムレタさんらを送り届けるために別の道を走っていたスルさんと携帯で連絡がとれ、1時間後ぐらいに現場に急行してくれました。真夜中です。このまま野宿かなと思いましたが、2人の運転手は何とか走れるまでに修理しました。ルサカの事務所に着いたのは、3時前でした。

雨季で道路状況が悪い中、2台のランクルを修理しながら使っていましたが、巡回診療時は1人臨時の運転手を雇いますが、普段はスルさん一人で修理維持に当たっています。無理があったなと反省して、もう一人の運転手テンボさンの雇用を考えています。

理由はわかりませんが、ルサカでも断水が増え、朝方少し水道から水が出て、昼間から夜にかけて全く水が出ない日がこの1週間で3日ほどありました。20Lの容器などに水をためておくのですが、出ない地区は何日も完全に断水らしくたいへんです。また、夕方の停電も続き、ほんとうに寝るしかないです。

いろいろありますが、元気で仕事をしています。どうぞみなさまもお元気でお過ごし下さい。

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