リテタ地区巡回診療のはずが!

17日、2022年11月18日以来のリテタでの巡回診療!のはずだったのですが…道中、トラックが道をふさいでいました。そこを通り過ぎても道幅狭く地盤が緩い場所があり、泥沼に落ちてしまうかも…という危険があります。

試しに、1台が通過してみました。無事通過できましたが、通過するときに、土がパラパラと落ち、道路が少し崩れました。

「往路はいいかもしれないが、暗くなってから通る可能性が高い復路が危険。他の車が通ることにより、道路状態がもっと悪くなる可能性もある。」

中止を決断。ルサカに引き返しました。

巡回診療地は携帯の電波がないところで、私たちが道中引き返したところも電波はありませんでした。中止を伝えることもできず、「患者さん、待っているだろうな」と思うと心苦しかったのですが、我々の安全も重要です。泥沼に落ち、車が壊れたら、今日だけではなく、今後の活動ができなくなります。

5時に出発し、ルサカに戻ったのは12時。現地の人と連絡が取れたのが15時。

活動を無事に終えて感じる疲れとは違う疲れを感じる日でした。

ルート・道路状況の確認と調整をし、リテタでの巡回診療は来月に行いたいと思います。

・道路を塞ぐトラック。スタックして三日目とのこと。

・ズボッとはまったショベルカー、どうやって抜け出すのでしょう!

・山側は木の根があり、道幅が広げられません。泥沼側は地盤が緩いので、落ちないよう気をつけて通過。